こんばんにちは!
今回は3月に旬を迎える食材を野菜・果実・海産物の順番でご紹介します。
3月が旬の野菜5選
3月は気温の温度差が激しい時期になりますが、気温が高くなってくる日が増えていき桜が咲いてきたりと植物が活動し始める時期でもあり、葉野菜が多く旬を迎える時期になってきます。
その中でも5つに絞ってご紹介しますね。
春キャベツ
最初に紹介する野菜はキャベツです。
キャベツは基本的に秋以外は言える野菜で甘みの強い冬、夏は高原キャベツがあり、どの季節に食べても季節により特徴のある野菜になります。
そのなかでも春キャベツはやわらかく、みずみずしいことが特徴でサラダなどの生食に向いています。
あとで紹介する果実のドレッシングと合わせて食べると絶品ですよ♪
キャベツに限らずアブラナ科に分類されるブロッコリーやカリフラワー、次に紹介するなのはなも旬を迎えますよ
なのはな
菜の花はきゃべつと同じアブラナ科の野菜で旬は1月から3月までになります。
菜の花はおひたしや和物といった冷菜だけでなく、天ぷらやパスタなどにしても美味しくいただけますよ。
この3月がスーパーなどの市場に出回るのが今年最後なのでぜひ食べてみてください。
カブ
カブもアブラナ科の野菜の一つで、旬は2つで秋(10月〜11月)と春(3月〜5月)が旬になります。
秋のカブは甘味が強いことが特徴で、春のカブは柔らかいことが特徴です。
カブは皮と身?(食べる部分)の間に硬い筋があるので冬のカブは特に皮をゴツく向いたほうがいいですよ。
また、カブは根の部分だけでなく、葉の部分もたべることができ、栄養も葉のほうが高いことが特徴です。
しいたけ
野菜の4つ目は椎茸です。きのこの旬は秋のイメージが強いと思います。
しいたけは秋(9月〜11月)も旬ですが、春(3月〜5月)も旬になります。
カブと同じで季節により特徴が違います。
春の椎茸は、肉厚でパツンとした見た目で、栄養価が高く、甘味や旨味を蓄えていることが特徴です。
たまねぎ
玉ねぎは基本的年中収穫できますが、新たまねぎはこの3月〜4月ぐらいまでが旬になります。
おすすめの食べ方はこの新玉ねぎならではの生でサラダで食べたり、漬物で食べることをおすすめですよ。
新玉ねぎは痛みやすいため購入したらできるだけ早く食べたほうがいいですよ!
3月が旬の果実5選
次は3月に旬を迎える果実をご紹介します。
春はあまり果物の時期には少し早い季節ですが、それでも旬を迎える果実は柑橘を中心としていくつかありますのでご紹介します。
甘夏
あまなつは柑橘の一種の果物になります。
甘夏は3月から5月までが旬になり、3月に初物が出回り始めます。
夏みかんの変異種になり、酸味が少なく、甘味が強いのが特徴です。
また、5月になっていくほど酸味が減り、甘味が強くなっていくので甘いものが好きな方は5月がおすすめの果物ですよ。
オレンジ
オレンジは品種を問わなければ基本的に年中出回っていますが、国産のオレンジは1〜3月が旬になります。
3月といっても1月からが旬になりますので、3月が旬の最後になりますので、国産のオレンジを食べたいという方はこの時期が最後ですよ。
八朔
八朔は2〜3月が旬になる柑橘の1種です。
酸味が強いため熟成させる必要があるので、収穫後1〜2ヶ月ほど貯蔵されてから市場に出回ります。
そのため、中には酸味が強いものが混ざっていることもあります点には注意が必要かもしれませんね。
キウイ
基本的に夏のイメージがあるキウイですが、国産のキウイは冬から春にかけてが旬の果実です。
この冬に収穫されたキウイは糖度が高いのが特徴です。
また、八朔と同じく熟成されて店頭に出回りますが、熟していなければ酸味が強いので、頭とおしりをおして柔らかいものが食べ頃なのでそういったものを選んで購入するようにしましょう!
マンゴー
南国のフルーツの一つマンゴーですが、輸入されているマンゴーは3月からぼちぼち輸入されてきます。
完熟マンゴーには劣りますが、それでも甘味が強く美味しいですよ。
また、マンゴーは生食以外にもカレーに入れたり、肉類のソースと使っても美味しいですよ。
3月が旬の海産物5選
次は海産物の紹介します。海産物は魚はもちろん、その他の海で取れるものもこちらでご紹介しますね。
3月は暖かくなってくるため一番違いがでてくる旬の食材になってきます。
さより
まずこの3月から旬を迎えるさよりです。
料理では淡白な味わいなので、お刺身はもちろん、天ぷらや汁物、焼き物、一夜干しなどの干物としても何にでも合う食材です。
また、春告魚の一つとして知られています。
しらす
次はさよりと同じく3月に旬を迎えるしらすです。
しらすは1月〜3月の中旬までは禁漁になるため、3月でも中旬以降に出回るようになります。
4月中旬以降に収穫量は多くなってきます。
店頭では釜揚げしらすと生しらす、シラス干し(ちりめんじゃこ)の3つが出回っています。
ただ、生しらすの本当の美味しさは獲れたその日のうちにしか味わえない旬ならではの味覚になります。
また、しらうおとよばれる魚と同一とされることがありますが、全く別のもので、
しらすはイワシやいかなごなどの白く透き通っている稚魚を総称して呼ばれるものです。
しらうおについては次でご紹介します。
しらうお
しらうおも2〜4月が旬になる魚の一つです。
しらうおは、しらすと似ていますがシラウオはリュウキュウウオ目のシラウオ科の魚の一種になります。
食べ方もしらすと似ており、釜揚げや生に分けられます。
釜揚げはもちろんでうすが、生シラウオと醤油とおろし生姜でどんぶりにして食べると絶品ですよ。
さわら
さわらは回遊魚なので地域によって旬が変わりますが、私が住んでる場所が瀬戸内海に面しているので3月で紹介させていただきます。
瀬戸内海では、晩春から初夏にかけてが旬になります。
また出世魚の一つでもあり、サゴシ、ナギ、サワラといった感じに名前が変わっていきます。
お刺身がおすすめですが、成長度合いの違いや時期によって食感や味が全く違う魚かと思うぐらいかわり、どれも個性があり美味しいですよ。
あかがい
赤貝は貝の仲間で12月から3月までの冬が旬となります。
夏が産卵期なので夏以降は身が細くなりあまり美味しくはありません。
食べ方は生はもちろん炒め物や漬物がおすすめですよ。
ただ、赤貝にもあさりやほたてなどの2枚貝にみられる貝毒を有していることがあるので注意はしておきましょう。
〜二枚貝の貝毒について〜
かき
牡蠣も種類によって旬が違い、この3月が旬の牡蠣は真牡蠣が旬になります。
真牡蠣は、赤貝と同じで産卵を夏場に行うため、夏場は痩せて美味しくなくなりますが、夏場には岩牡蠣が旬を迎えます。
岩牡蠣のほうが大きいですが、この冬の時期の牡蠣の特権が比較的安心して生食できるということです。
理由は牡蠣はノロウィルスによる食中毒が起こりやすい傾向にあります。
ノロウィルスの活動が停滞する冬だからこその特権になります。
暖かくなってきても、生食以外にもフライや焼いたりしても美味しく食べることができますよ。
わかめ
よく乾燥してうられているわかめですが、わかめにもしっかりと旬があります。
わかめの旬は2〜5月の春から初夏にかけてです。
この生のわかめ、とれたてを食べたことがあるのですが、乾燥のわかめと全然違い
香りや味ががっつんときて、旬ならではの味を楽しむことができますよ。
以上が、3月に旬を迎える食材をご紹介しました。
したでは、この旬の食材を使ったメニューのレシピをご紹介していますので日々の献立の参考にしてみてください。
ここで紹介した食材の料理のおすすめのレシピはこちら
〜春が旬の野菜のメニューはこちら〜
〜春が旬の果実のメニューはこちら〜
〜春が旬の海産物のメニューはこちら〜
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